




1995年築、総戸数19戸の小規模なファミリーマンション。オートロック完備、エレベーター有り。3階に位置する東南角部屋のお部屋です。風通しはバツグン、日当たりも最高。洗濯ものもすぐ乾きます。先人は買うなら、「絶対に東南角部屋」と言いますが、それにはやっぱりわけがあったんですね。
近辺に小学校、中学校、そしてすぐ後ろには広さ6,267㎡もの広々とした公園があり、新婚のご夫婦がこれから新しい生活を始めるにはもってこいの住環境が整っているエリアではないでしょうか。
南向きの部屋ですので、日当たり良好。さらに角部屋ということもあって、風通しも抜群です。
洗面台エリアは清潔感はもちろん、開放感を出すために、大きな鏡を取付けました。また、突然の来客にも生活感をぱっと隔離できるように洗濯機のところに目隠しブラインドを設置しました。
お子さんの健康を考えると、1に食事、2に食事、3,4も食事、5も食事。とにかく「食育」が大事です。お子さんだけでなく、旦那さんも食育が大切です。一家の大黒柱である旦那さんが外でしっかり稼いできてもらうためには健康になってもらわないと困りますよね。関連性はないですが、「女は男の胃袋をつかめ」と昔から言われていますし。
お食事をつくる機会が多くなるご家庭のために「ご飯をつくるのが楽しくなる空間」を提供したいと考えて出来上がったのが、このクッキング・ハウスというコンセプトのお部屋です。
もともとカウンター式キッチンはついていましたが、カウンターとは名ばかりで、皿も普通に置けないものを飾る用の板です。キッチンとダイニングエリアをつなぐ開口部も小さく、昔の中華料理屋さんのように料理を出すだけの窓がついているイメージでした。
まず、開口部を躯体ギリギリにまで広げました。つぎに、人口大理石のカウンタートップを2枚つなぎ合わせてL字型のものを特注。これでキッチンのカウンタートップがそのままリビングのダイニングテーブルにつながることになります。
お父さんとお子さんは出された料理をつまみ食いしながら、お母さんの料理している姿を見てホッとします。お母さんも、そんないたずらっ気のある二人を注意しながらほのぼのと幸せを感じます。そんな心温まる光景が目に浮かぶようです。